保育園に支払う料金

保育園に支払う料金

保育園に支払う料金 保育園を利用する上で大半の親が気にする「料金」は主に、入園する保育園がある自治体、世帯所得、預ける子供の人数、子供の年齢、保育時間の5つの要素によって決まります。認可もしくは認証を取得している保育園の場合、国が設定した上限額に対して自治体が補助金を出して上限を引き下げる運用が行われており、子育て支援に力を入れている自治体は補助も手厚く、保育料が安くなりやすくなります。

世帯所得についてはそのまま当てはめられるわけではなく、所得金額から計算できる住民税の所得割の税額を元に区分を行います。所得が低い世帯の保育料を低く設定できるようにすることで、子がいる人全てが保育園を利用できるようにしています。預ける子供の人数は、多いほど料金が高くなるのが一般的ですが、中には2人目以降を半額や無料としている施設があります。子供の年齢については3歳未満の子は3歳以上の子より多くの保育士の配置が必要なのが法令で決められていることもあり、3歳未満で預けようとすると費用が高くなります。保育時間は、預かった子供を両親にかわって保育する時間のことで、両親の就労形態や勤務時間をもとに算出されます。

保育園は見学をしてから入園の申しこみをするのが安心

保育園は見学をしてから入園の申しこみをするのが安心 子供を預ける保育園を選ぶときには、見学をして比較をするのがポイントです。保育園といっても、一日の過ごし方や園の方針や規模などは異なりますし、広さや設備なども違っていますので自宅からの通いやすさを含めていろいろとみてから決めるのが良いでしょう。

評判が良いところで自宅から通えるところをいくつかピックアップして、申し込みをするのがポイントです。見学をしたときに、メモをとったり気になることがあれば質問をして気になる部分をクリアにしておくと安心して預けることができます。

保育園は、園によってシステムが大きく異なりますし後から後悔をすることの無いように、なるべくできる範囲で実際に園内の様子を確認することで納得をして利用することが可能です。気に入った保育園で空きがない場合でも、一応資料を請求しておくのが良いでしょう。納得して利用することができるよう、気になる部分は早めに確認をして疑問や不安を解消しておくのがお勧めです。