保育園の倍率
幼いころから楽しみながら学習できるのがメリットといえますが、幼稚園に比べると英語教育に力を入れている保育園は少ないのが現状ですので、入園に対しては倍率は高くなる傾向がみられます。
大体、一般的な保育園と対比すると2倍から3倍ぐらいの倍率だと思っておいた方がよいでしょう。
そのため、どうしても保育園での教育を望む方は、「もしかしたら落ちる可能性もある」ということをある程度は覚悟をしたうえで入園を希望するのが無難です。
万が一、落ちた場合に備えて希望のところをほかにもいくつか候補として用意しておきたいところです。
また、英語を教わる機会も幼稚園に比べると少ないため、幼稚園が週に一回以上は学習できるのに対して保育園では月に数回程度となっています。
講師に関しても、幼稚園の場合には外国人である場合が多いためネイティブな発音で学習することができるでしょう。
そういった意味でも、「本格的に子供に学ばせたい」と願う保護者の方は、幼稚園で習う方がよいかもしれません。
保育園からお金をかけるなら英語が学べる環境にするのもおすすめ
保育園に通わせるというと、幼い子供を預けてでも働きに出なくてはならないというイメージを持つ人が大多数ですが、近年は認可外の施設であるプリスクールと呼ばれる保育園が人気です。
それというのも、プリスクールは朝から始まって午後3時頃までで終わりますので、仕事のために子供を預ける施設としては不向きです。
それでも人気なのは、プリスクールは英語を使って保育を行うために小さなうちから英語に親しむ環境を子供に与えてやれるという点に尽きます。
そのため、有名な保育施設に入園させるよりは、将来子供にとってプラスとなる保育施設に入れるためにお金を遣う方が、より子供にとってプラスとなると考える親が増えてきているといえるでしょう。
教員には保育士資格だけでなく英会話が出来る能力を求めるだけに、人件費も高くなる保育園に通わせるには高い保育料が必要なのは明らかですが、多くの親が子供の苦労を減らして能力を伸ばすことができるなら、惜しくないお金だと考えていることがわかります。